XP2nd (^o^)

XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

ようやく本棚から引っ張り出して読み始めた。まだ2章までしか読んでいないが、その中でも気づきがたくさんあった。自身をふりかえり、反省する点も数多く見つかった。早く続きが読みたくてうずうずしている。

あと、23章だけ先に読んだ。とても考えさせられる内容だった。
こっちの方がより伝わるよね。> http://kakutani.com/articles/xpe2nd-chapter23/

■感想

#あとで書いた。

これからの自分がやりたいことを認識できたことが何よりのフィードバックだった。

現在は.NET開発においてアジャイル適用の有効性を証明できるデータが全くと言っていいほど収集されていない。そのようなデータを収集してコミュニティに還元すること。このデータを.NET開発を行っている企業が信頼性の置けるものとして自由に参照でき、アジャイル開発導入の指針となり得るレベルにすること。これが私が今本当にやりたい事だと気づいた。

例えば、今思い描いている構想は次のようなもの。

固いプロセスから脱却したいのだが、どうやればいいのかがわからないチームに対してXPをただ適用するのではなく、慎重に現状を観察して適用すべきプラクティスの候補を提供する。その候補の中からチームのメンバーが自らプラクティスを選択して実践する。結果がうまくいかなかった場合には、ただそのプラクティスを排除するのではなくてボトルネックが何なのかを明確にし、それが取り除けるかどうかを検討する。ボトルネックを取り除くことが不可能で、そのプラクティスと価値が結びつかないことが明確になった場合のみ、そのプラクティスの導入を取りやめる。このようにプロセスの改善活動の中において徐々にアジャイル開発を導入していく。プラクティスを導入することが目的ではない。