オブラブ2006夏イベント(^o^)
参加した。僕の中では今回が一番面白かった。Nなひとももっと参加すればいいのに。
羽生田さんの基調講演。
公演資料(PDF)
(MindMap)
普通あれだけの情報量があれば頭がぷすぷす言ってもよさそうなものだが、すっと入ってくる。とってもブロードバンドコミュニケーション。羽生田さんの懐の深さを感じる。端折られた箇所も聞いてみたかったのだが、事後ダウンロードに期待。個人的には宮元善十郎が息子の常一に贈った「世の中をみる十か条」にじんときた。僕は自分の子供にとって、善十郎のような偉大な父となれるだろうか。
t-wadaさんのデベロッパーテスティング
公演資料(PDF)
(MindMap)
前のバージョンのPPTは拝見させて頂いていたのだけど、生で聞くのは今回が初めて。出だしで僕もはじめてまさーるさんにお会いした時のことを思い出して目頭が熱くなる。個人的にはテストのバリエーションのところが良かった。テストの運用と間引きのトレードオフの部分を時間の都合で端折られたと仰っていたが、聞いてみたかった。今回引き連れていった新人君がt-wadaさんの話を聞いて自らテストの重要さに目覚めてくれた。とても嬉しい&感謝。
うしおさんのオブジェクト・ゲーム
熟練したOO実践者ほど初心者に説明する難しさを経験されていると思う。オブジェクトゲームは初心者ばかりでなく、コードを書いたことのないひとでも間違いなく理解できる方法だ。CRCセッションをシンプルにし、かつゲーム性を取り入れ、オブジェクト指向のポイントをゲームのルールにしてしまうという斬新さが素晴らしい。CRCカードのResponsibilityを省略し、カードの配置とプレーヤーのアクションがそれを補うことで、より理解が深まるように工夫がされているあたりは流石だ。
パネル
うしおさん控え目。大人だ。はぶさんの存在感すげ。
ディスカッションの最後にコミュニティとは何かという質問が投げられていたが、僕はその瞬間、某番組でリリー・フランキーが言っていた「農業における仕事とは...」という話を思い出していた。
「農業では仕事とは収穫した野菜を売って金にすること。そして生業とは一銭にもならない作業(荒れた土地を耕したりとか)のこと。」
僕はコミュニティは生業が同じひとたちの集まりだと思う。そして、それ以上でもそれ以下でもある必要はないのではと思う。
トークス
- id:beakmarkさんのバグの話に大うけ。
- id:kikainekoさんのrubytokへの熱い想いが伝わる。
- しぶさんのPyUnitXイイ。テストの資産運用に目をむけられていて、それをしっかり形にしている。素晴らしい。
- 咳さんの「あれ?」に個人的に反応(謎)。
- Fujiwoさんとこのフレッシュマンチームに微笑み。
- 和田さんの熱唱に拍手!
- 次回はトークスに参加しようかな